「変革への挑戦-新時代における市民とシビルエンジニアのあり方」をメーンテーマに掲げた「第21回建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会(主催:土木学会建設マネジメント委員会委員長・國島正彦東大教授)」が平成15年11月25日・26日の2日間、北海道大学学術交流会館で開催された。同委員会の研究発表討論会が東京以外の地方都市で開催されたのは初めて。初日の25日には、國島正彦委員長による開会挨拶、佐伯 浩北海道大学副学長、郡 義和国土交通省北海道開発局事業振興部長による開催地挨拶が行われ、続いて小澤一雅建設マネジメント委員会幹事長による委員会活動報告が行われた。
午後からは、「建設産業の市民化-地方から、北から、建設産業の明日を探る」と題するパネルディスカッションが開催され、最初に田村 亨室蘭工業大学建設システム工学科教授からテーマ「人口減少社会の地域づくりと建設産業」について基調講演があり、「公共事業のキーワードは『利便・効率』から『公正・公開』へ切り替わると述べるとともに人口減少社会の地域づくりと建設産業の在り方について問題提起がなされた。
「変革への挑戦-新時代における市民とシビルエンジニアのあり方」をメーンテーマに掲げた「第21回建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会(主催:土木学会建設マネジメント委員会委員長・國島正彦東大教授)」が平成15年11月25日・26日の2日間、北海道大学学術交流会館で開催された。同委員会の研究発表討論会が東京以外の地方都市で開催されたのは初めて。初日の25日には、國島正彦委員長による開会挨拶、佐伯 浩北海道大学副学長、郡 義和国土交通省北海道開発局事業振興部長による開催地挨拶が行われ、続いて小澤一雅建設マネジメント委員会幹事長による委員会活動報告が行われた。
パネルディスカッションでは、高野伸栄北海道大学大学院工学研究科助教授が座長を務め、パネリストとして鴨下公一北辰土建代表取締役、片倉 浩国土交通省北海道開発局建設部道路防災対策官、米田雅子NPO法人建築技術支援協会常務理事・事務局長、福田昌史土木学会建設マネジメント委員会副委員長、田村 亨教授の五人が参加した。翌26日には、同会館の4会場で研究発表・討論会が行われ、活発な議論が展開された。
パネルディスカッションに関する資料は以下をご覧下さい。